ニキビから学んだこと

私は今まで二回ニキビに悩まされた時期があります。一度目は、高校生になって半年ぐらいしてからです。中学生時代は周りに悩んでいる人はいましたが、私は出来たことがなかったので、その辛さや大変さを全くわかっていませんでした。このまま、ニキビとは無縁の生活だろうとさえ思っていましたが、ある日、鏡を見ると鼻や頬に白いブツブツが出来ていました。
それを見つけたときはすごくショックを受けたことを覚えています。すぐに潰して、もう大丈夫だと思っていたら次の日もまた次の日も出来ていました。ときには大きくなりすぎて膿のような物まで出てきたことがあります。原因としては、十代特有の顔の皮脂量が多くなったことも考えられますが、中学生までは部活をしていて間食もしていなかったのに、高校生では運動もせず、脂っこい食事やお菓子をよく食べていたからだと思います。
それで太ってしまい、ダイエットを決意してからは食事を見直して運動をするようになって、体重といっしょでどんどん減っていきました。それからしばらく、肌トラブルに悩まされることはなかったのですが、社会人になってから三年目のことです。また、白いブツブツが出来始めました。十代のときとは違って、顎やおでこには赤いニキビが出来るようになったのです。
今回は太った訳でもなく、化粧をしていましたのでそれが原因かと、化粧品をかえ、美顔器まで購入しましたが、あまり効果がみられませんでした。病院にも通い、薬を貰って一度は完治しましたが、すぐに再発し、転職するまでこの悩みはつづきました。結果として、職場でのストレスが原因だと思われ、肌には心の荒れもでるのだと考えさせられました。
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